相手が喜ぶお歳暮を贈ろう♪ [お歳暮の贈り方]

お歳暮を贈るにあたって、してはいけない事というのは、あるのでしょうか?
それは、相手の嫌いな物や、使わない物を送るという、行為はしてはいけません。

例えば、一人暮らしの上司に、お歳暮を贈るとして考えてみます。
その際、何を送るか悩み、それなら高い物がいいと判断し、カニを贈ろうと考え、ゆうパックで贈りました。
しかし、上司はカニアレルギーだった……などという事は、実際よく見かける例です。

高価な物ならば失礼にはならないだろう、定番なら大丈夫だろうという安易な考えで物を贈るのは、礼を失していると言わざるを得ません。
好意の押し付けであり、迷惑行為とも取られかねません。
最低限、贈る相手が何を望んでいるかまではいかなくとも、何を嫌っているか、何が苦手なのか、といった事に関しては、あらかじめ確認をしておきましょう。

ベジタリアンの方に和牛を送っても仕方ありませんよね。
自炊しない家庭に食用油を送っても、意味はありません。
甘い物が苦手な人にお菓子の詰め合わせを送るなど、嫌がらせとしか思えません。
こういった事だけは、避けるようにしましょう。

お歳暮は、ある程度贈る品が限定されています。
ギフトセットとして陳列される商品も、似たようなものが多いですよね。
その中で、万人が喜ぶものとなると、まずないと考えてください。
誰にも害にならないであろうタオルや石鹸なども、それらのお歳暮やお中元を多くの方からもらう家庭では邪魔になるだけです。

何事も、定格に考えるべきではないのです。
贈る相手の顔を思い浮かべ、その相手が何を欲しているかということを考える。
これが、お歳暮を送る上での一番のマナーです。
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